【世界観】
近未来ファンタジー。
中世ヨーロッパの建築や文化の中に近未来要素。
王国暦912年-----
舞台は、王妃であったカシオペアに代わり、国王ケフェウスが統治するアトラ王 国。
しかしこの国王気が弱く、はちゃめちゃで有名な姫・アンドロメダの言いな りになっている。
地域によって機械などの近代文明が発達しているところもあれば、
俗世間と隔絶 された未開の地のような場所もある。


【"宙石(コスモ・ストーン)"】
星の誕生と共に生まれ、眠り続けてきた鉱物。
原料の彗硝体を鉱石に加工して使用する。
“宙石(コスモ・ストーン)”には精霊が宿っており、総称を“エルフィン”と いう。生命エネルギーに
反応すると発光し召喚することができる。

このように“宙石(コスモ・ストーン)”からエルフィンを召喚することを「ELFIN DRIVE (エルフィン・ドライヴ)」と言う。

用途は人により、家事手伝いから軍事力としての使用まで様々。
数百年前の彗星の衝突により目覚め、人々の生活・文明と密接に関係してきた。
近代では専門店やトレードショップなどで気軽に入手することが出来るようにな った。
形や色は、モノによって様々で、宿っているエルフィンの特徴を模している場合 が多い。 石の大きさはエルフィンの力には比例しない。


【レアモノ】
採掘される鉱石には様々な種類があるが、稀に"レアモノ"が出てくることがある 。
通常一つの"宙石(コスモ・ストーン)"につき一体のエルフィンが宿っているが 、"レアモノ"はその系統のエルフィンなら、七体まで召喚が可能。(例・車の“ 宙石(コスモ・ストーン)”→→ベンツ・フェラーリ・リムジン・BMWなど)
ただ、誰でも簡単に入手・使用できる市販のものに対して、"レアモノ"は所有者 を選ぶため、紛れもなく1人に1つしか存在しないのが難点。 また、“レアモノ”は適合者以外には反応しないので、不良品だと思われて捨て られることが多い。


【カオスゲート】
突如出現するようになった、魔界とこちらを繋ぐ空間の歪み。
このカオスゲートの出現によって、イレギュラーと呼ばれる魔物がこちらに溢れ 出してくるようになってしまった。

そしてこのカオスゲート、どうやら開いた者がいるようなのだが------。


【姫の依頼(「命令ですわ★」)】
これまた突然召集された、性別も職業も年齢もバラバラな10人の若者たち。
何故突然城にお呼びだし(中には強制的に連行された者もいるが)されたのかも 分からぬままに、姫と面会する。 現れた姫の依頼は、ゲートを開いた人物を消し、カオスゲートを閉じてほしいと いう、突飛で聞くからに物騒なものだった。
集められた若者の共通点は、全員が何かしらの“レアモノ”の保有者だというこ と。

姫命令だそうで断れない上、資金と報酬は国からたんまり出る(国王のポケット マネー)ということで、全員合意(?)で引き受けることに。